段ボールの厚さが3mmと5mmでは、何が違うのでしょうか。発送用の箱を探すと同じサイズでも異なる厚さの商品があり、「3mmだとつぶれないか」「5mmを選ぶ必要があるのか」と迷う方も多いでしょう。強度だけでなく、箱の収納場所や送料にも関わる違いです。
基本的には、衣類や軽い雑貨など小型の発送なら3mmが使いやすく、衝撃が気になる品物や大きめの荷物には5mmが候補になります。ただし厚いほど必ず丈夫というわけではありません。構造の特徴から荷物別の判断、内寸と外寸、購入時の確認点まで具体的に紹介します。
段ボールの厚さ3mmと5mmの違いは?用途で選ぶのが基本

軽量で壊れにくい荷物には3mm、輸送中の衝撃や箱の大きさが気になるなら5mmを基本に考えると選びやすいです。もっとも、品物の重さ・形状・配送環境に応じて、同じ厚さでも適否は変わります。
3mmはBフルート、5mmはAフルートが一般的
段ボールは表面と裏面の平らな紙の間に、波形の紙を挟んだ構造です。この波形の部分をフルートと呼び、波の高さや細かさが変わると、厚さや性能も変化します。約3mmの段ボールはBフルート、約5mmはAフルートと呼ばれるものが一般的です。
全国段ボール工業組合連合会が示す段の高さは、Aフルートが4.5〜4.8mm、Bフルートが2.5〜2.8mmです。販売時にはわかりやすい「5mm」「3mm」の表示が使われますが、実測した厚みと数字が少し異なることもあります。
また、波の数は30cmあたりAフルートが34±2、Bフルートが50±2です。5mmは高くて比較的粗い波、3mmは低く細かな波という違いを知ると、それぞれの特徴が理解しやすくなります。
特徴・使い道・保管しやすさを比較
厚さ以外の違いを表にまとめました。これは一般的な傾向であり、箱の紙質や構造が変われば強度・価格なども異なります。
| 比較する点 | 3mm・Bフルート | 5mm・Aフルート |
|---|---|---|
| 波形の特徴 | 低く細かい | 高く比較的粗い |
| 主な用途 | 小型箱、軽量物、内装・外装 | 一般輸送、引っ越し、外装箱 |
| 緩衝性 | 厚み方向の余裕は小さめ | 衝撃を和らげる厚みを取りやすい |
| 保管 | 折り畳んで省スペース | 重ねると厚みが出やすい |
| 箱の寸法 | 外形を抑えやすい | 同じ内寸なら外形が増えやすい |
| 選び方の目安 | 小さくて軽い荷物 | 保護を重視する荷物 |
5mmがすべての力に対して強いとは限らない
厚い5mmの方が、あらゆる方向から押されても強いと感じるかもしれません。しかし、Bフルートには波が細かいことによる平面圧縮への強さがあり、Aフルートには波が高いことによる衝撃吸収性という特徴があります。
つまり3mmと5mmは、単純に弱い箱と強い箱の関係ではありません。硬い小物を収めた小型箱では3mmで扱いやすい場合があります。一方、大きい箱や壊れやすい商品の梱包では5mmを検討する理由が増えます。
3mmの段ボールが適しているものと注意点

3mmは薄手の段ボールですが、宅配便に使えないわけではありません。Bフルートは内装だけでなく外装にも利用されており、小型の発送箱として便利です。
衣類・布製品・軽い雑貨の発送に使いやすい
Tシャツ、タオル、ぬいぐるみ、プラスチック製の軽い雑貨など、衝撃で壊れにくい品物には3mmの箱が候補になります。フリマアプリで小さな商品を送る場合にも扱いやすく、箱の大きさを必要以上に増やさずに済むことがあります。
ただし、品物が軽くても角が鋭い場合は段ボールが傷むことがあります。中身が箱の内壁を押したり、梱包中にフタが大きく膨らんだりする状態は避けてください。箱の厚さよりも、適切な内寸を選ぶことが先決です。
化粧品や電子機器のように、サイズは小さくても破損を避けたいものは別です。品物の保護材と箱の強度を確認したうえで選びましょう。
在庫をたくさん置く場合は薄さが便利
発送用の段ボールを数十枚単位で常備するなら、組み立て前の厚さも見逃せません。同じ形状のシートで比べると、3mmは5mmより薄く、平積みしたときの収納量を抑えやすいです。
厚さだけを単純計算すると100枚分で3mmは30cm、5mmは50cmの差になります。実際の折り畳み箱には紙が重なる部分があるため、この数値が商品の束の高さをそのまま示すわけではありません。それでも、保管場所が限られている場合に薄さが利点となることはわかります。
自宅でネット販売をしているなら、1枚あたりの値段だけでなく保管場所も含めて検討すると無駄なまとめ買いを減らせます。
重いものや底面の広い箱には慎重に使う
本や金属部品をまとめて入れると、見た目の大きさ以上に重くなることがあります。3mmでも小さな箱なら使える場合がありますが、底面が広い箱では中央がたわんだり、持ち上げたときに底が傷んだりする可能性があります。
段ボールの適正な重さは材質や形状で変わるため、「3mmは何kgまで」と一律に決められません。販売元が示す使用条件を確認し、重さに不安がある場合は箱を小分けにする、材質を上げる、底面を補強する方法を検討してください。
商品を探す場合は、Amazonで3mmの発送用段ボールを比較すると、箱の種類や入り数を確認できます。
5mmの段ボールが向いている発送・保管用途

Aフルートと呼ばれる約5mmの段ボールは、一般的な輸送箱にも使われています。厚みがあるため、外から衝撃を受けたときに荷物を守る余地を持たせやすいのが特徴です。
引っ越しや大きめの荷物の梱包
日用品、キッチン用品、ある程度容積のある商品などを箱に入れるなら、5mmの段ボールが候補になります。箱が大きくなるほど側面の変形や積み重ねの影響を考える必要があり、薄さだけで選ぶのは避けたいところです。
ただし、本や食器を大きな箱に詰め込むと持ち上げにくくなります。5mmの箱だから重いものを無制限に入れられるというわけではなく、持ち運ぶ人の負担や底面にかかる重さも考慮する必要があります。
引っ越しでは衣類を大きめの箱、本を小さめの箱に分けるなど、内容物に合わせてサイズを変える方が合理的です。
割れ物や衝撃が気になる品物の外装
ガラスや陶器などは、箱の外側に衝撃が伝わることを考え、5mmを検討しやすい品物です。波形の高さがあるAフルートは、外から受けた力を和らげる余地があり、輸送用の外装として選ばれています。
もっとも、5mmの箱でも緩衝材なしで割れ物を安全に送れるわけではありません。食器は1点ずつ包み、品物同士が触れないようにし、箱の底面・側面・上部にクッションを設けることが大切です。
精密機器ではメーカーが推奨する梱包方法がある場合もあります。箱を厚くするだけで安心せず、内容物を固定する方法と一緒に考えてください。
重い荷物は5mmでも十分とは限らない
工具などをまとめて送る場合、5mmでも材質によっては強度が足りないことがあります。さらに倉庫で多段積みする場合は下の箱に荷重が集中し、長時間の圧力を受け続けます。
重量物を輸送する用途には、AフルートとBフルートを組み合わせた約8mmのABフルートなど、二重構造の箱もあります。厚くなるほど外形寸法や費用にも影響するため、強度が必要な場面に絞って検討しましょう。
一般的な5mmの発送箱を探すなら、Amazonで5mmの段ボールを探すと寸法別に比較しやすくなります。
厚さだけではわからない段ボールの強度の違い

段ボールの丈夫さは、フルートだけでなく紙の材質や箱の作り方に左右されます。見た目が同じ厚さでも強さが違う理由を知っておくと、用途に合う製品を判断しやすくなります。
ライナーと中芯の紙質も強度を左右する
段ボールの表裏に使われる平らな紙をライナー、中央の波形の紙を中芯といいます。これらの紙の種類や品質が異なれば、段ボールの強度も変わります。5mmでも紙質によっては期待した強度が出ない可能性があります。
特に重い品物を運ぶ場合は、フルートの種類に加え、ライナーの材質、製品の推奨用途、販売元が示している強度情報を確認したいところです。耐荷重が記載されている場合も、条件を確認してから判断しましょう。
一般向けの販売ページに具体的な強度データがない場合、「厚さだけで安全性を保証できない」と理解し、荷物を小分けにするなど余裕を持った梱包が無難です。
AフルートとBフルートは得意な圧力の向きが違う
波が高いAフルートには衝撃を和らげやすい性質があり、波の細かいBフルートは平面を押す力に比較的強いとされています。そのため、3mmを5mmに変えた場合の強度を単純な倍率で示すことはできません。
日本紙工業の段ボールの知識でも、Aフルートの衝撃吸収性やBフルートの平面圧縮強さという特徴が説明されています。選ぶ際には「何から荷物を守るか」を具体的に考えることが大切です。
箱の大きさ、湿気、積み重ねも影響する
箱が大きいほど、側面や底面にかかる負担の条件が変わります。さらに水に濡れたり、湿気の多い場所に長期間置いたりすると、紙製の段ボールは強度が落ちる場合があります。
箱の角がつぶれたまま重ねると、上下方向の荷重をうまく支えられないこともあります。発送前には箱のゆがみや破れを確認し、濡れた段ボールは重要な商品の梱包に使わないようにしましょう。
3mmと5mmの厚さで内寸・外寸・送料は変わる?

箱の厚さは、中身を収められる空間と発送時のサイズに影響します。特に60サイズなど配送区分の境目では、数mmの違いが重要になる場合があります。
内寸は中に入る大きさ、外形寸法は送料の判断材料
内寸とは箱の内側の長さ・幅・高さで、実際に中身を入れられる空間を指します。一方、外形寸法は箱を組み立てて閉じたときの外側の寸法です。箱の厚みが増えると、同じ内寸を確保するために外側が大きくなる傾向があります。
商品ページでは「外寸」という言葉が設計上の寸法を示す場合もあるため、組み立て後の外形寸法かどうかを確かめましょう。フタの重なり方や箱の形状によって高さ方向の差も変わり、単純に厚さの2倍を足せばよいとは限りません。
品物を包んだ状態で必要な内寸を決め、その後に外形寸法を確認する順番がわかりやすいです。緩衝材を入れたいのに中身がぴったり収まる箱を選んでしまうと、保護が不十分になる場合があります。
同じ内寸でも送料区分が分かれる具体例
内寸300×170×100mmのA式箱について、段ボール販売会社ユーパッケージの掲載例では、3mmの箱の外寸が307×177×110mm、5mmの箱は310×180×115mmとなっています。
3辺合計を計算すると、3mmの場合は59.4cm、5mmでは60.5cmです。この例に限れば、60cmを境目とする配送区分が変わる可能性があります。送料を抑えたいときは箱の厚さと組み立て後の外形寸法をセットで確認することが大切です。
なお、上記は特定の設計例であり、同じ内寸のすべての箱に当てはまる計算式ではありません。実際の外形には折り目やフタの形、製造差、荷物を入れた後の膨らみも影響します。参考:ユーパッケージ「通販用ダンボールの選び方」。
宅急便とゆうパックでは重さの条件にも違いがある
ヤマト運輸の宅急便では、3辺合計だけでなく実際の重さもサイズの扱いに影響します。たとえば外形寸法が80サイズ以内でも、重量がその区分の上限を超える場合は、より大きなサイズ区分で扱われることがあります。
日本郵便の通常のゆうパックは3辺合計170cm以下、重さ25kgまでの荷物が対象です。配送方法によって対応する重さや料金体系が違うため、同じ箱なら送料も同じと考えないようにしましょう。
サイズ条件や料金は変更される可能性があります。発送前にはヤマト運輸のサイズ案内と日本郵便のゆうパック案内を確認すると確実です。
荷物別のおすすめは3mmと5mmのどちら?

ここまでの特徴を、具体的な荷物に当てはめてみましょう。素材や寸法など条件次第で結論は変わりますが、優先すべき点を整理できます。
衣類やぬいぐるみは3mmから検討
衣類、タオル、ぬいぐるみなど、衝撃で破損しにくい品物にはコンパクトな3mmが使いやすいでしょう。防水のため袋に入れ、箱の中で不自然に押しつぶさないようにします。箱の膨らみを抑えられれば、発送時の寸法も管理しやすくなります。
ただし、箱が大きい場合や上に荷物が載る環境では、軽量物でも外側の箱が変形することがあります。内寸に加えて箱の大きさにも注意しましょう。
本や書類は重さと角の保護を優先
本は割れにくい反面、冊数が増えると重くなりやすい品物です。少数の本なら3mmも候補になりますが、まとめて送る場合は箱を小さくする、底面を補強する、5mmを検討するなどの配慮が必要です。
配送中に本が動くと角が傷つくこともあります。薄い紙や緩衝材を使い、箱の中で大きく移動しないようにしてください。大量の本を大きな箱へまとめるより、小さく分ける方が持ち運びやすい場合もあります。
食器・ガラス・電子機器は5mmと保護材を組み合わせる
衝撃が心配な荷物なら5mmを検討し、保護材を必ず組み合わせましょう。食器やガラス製品では一点ずつ包み、隣の品物と触れないように仕切ります。底面や側面にも緩衝材を置き、箱の中央で固定するのが基本です。
電子機器は、メーカーが推奨する梱包方法や静電気への配慮が必要な場合があります。専用の元箱があれば優先し、箱の厚さだけで保護できるとは考えないようにしましょう。
空間を埋める資材が必要なら、Amazonで緩衝材を比較する際に、幅や長さ、素材を確認してください。
重量物や倉庫の積み重ねは仕様確認が必須
工具、機械部品、書類の大量保管など重い荷物では、5mmでも十分な強度があるとは限りません。底面に荷重が偏ると破れやすくなり、何段も積むと下側の箱には長時間の圧力がかかります。
業務用途で強度を求めるなら、材質や耐圧性能がわかる商品を優先し、必要なら二重構造の箱や補強材を選びます。重量に不安がある荷物を薄い箱に詰め込むことは避けましょう。
3mm・5mmの段ボールを購入するときのチェックポイント

通販では厚さだけを見て注文すると、サイズが合わなかったり保管に困ったりすることがあります。購入前にいくつかの項目を確認しましょう。
内寸と外形寸法の両方が書かれているか
まず品物の寸法を測り、緩衝材を含めて入る内寸か確認します。高さ方向はフタの重なりによって余裕が変わるため、ぎりぎりではなく少し余裕を持たせると安心です。
そのうえで配送サイズに関係する外形寸法を確かめます。特に60サイズや80サイズの境目では、組み立て後の数mmの差が重要です。箱の形やメーカーによって寸法の計算が違うため、商品説明を優先してください。
箱の形状・紙質・推奨用途を確認する
一般的なみかん箱型はA式と呼ばれ、上下のフタをテープで閉じる構造です。差し込み式の箱などは構造が異なるため、同じ3mmでも外形寸法や使い勝手は変わります。
さらに、フルートの名前が同じでもライナーなどの紙質が違う場合があります。重量物の梱包では特に、単に厚い箱を選ぶのではなく、販売元の推奨用途や強度の説明も見ておきましょう。
購入枚数と1枚あたりの総費用を比べる
薄い3mmの方が必ず安いとは限りません。箱の寸法、材質、製造数量、販売店の送料などで価格が決まるため、5mmの標準品の方が安いケースも考えられます。
比較するときは商品価格だけでなく配送料も含め、入り数で割った1枚あたりの負担を見てください。ただし、安くても余る箱を大量に購入すると保管場所を取ります。使用頻度に見合う枚数を選ぶことが大切です。
Amazonでは「厚さ+サイズ」で検索する
Amazonでは「段ボール 60サイズ」だけで検索するより、「3mm Bフルート 60サイズ」「5mm Aフルート 発送用」といった言葉を加えると比較しやすくなります。ただし検索結果には材質や寸法が異なる商品も混ざります。
Amazonで3mm・60サイズの箱を探す、Amazonで5mm・発送用の箱を探すなど、用途に合わせて候補を絞り込みましょう。
リンク先の検索結果に表示される商品は随時変わります。購入前には厚さ、内寸、組み立て後の寸法、入り数を商品ページで確認してください。
箱の厚さを生かす梱包のコツと失敗しやすい点

3mmでも5mmでも、中身の詰め方が悪ければ荷物が傷むおそれがあります。箱の性能を生かすための基本を押さえておきましょう。
緩衝材は中身が大きく動かない程度に入れる
品物の周囲に広い空間があると、輸送中に中身が箱の壁に繰り返しぶつかる可能性があります。紙の緩衝材やエアクッションなどを使い、内容物の動きを抑えてください。割れ物は個別に包み、品物同士の接触も防ぎます。
ただし、緩衝材を詰め込みすぎてフタが膨らむと、箱が変形して採寸結果にも影響します。必要な保護と適切な箱の大きさの両方を意識することが大切です。
底面とフタは用途に合うテープで閉じる
箱を組み立てる際は、フラップを正しく折り畳み、梱包用テープでしっかり留めます。中身が重い場合は底面の継ぎ目だけでなく、必要に応じて端も補強します。段ボールが厚くても、テープが弱ければ底抜けなどの原因になります。
粘着力や幅の異なるテープが販売されているので、箱の重量や保管状況に合うものを選んでください。Amazonで梱包用OPPテープを比較することもできます。
再利用する段ボールは傷みを確認する
厚さ5mmの中古箱でも、角がつぶれていたり水に濡れたりしていると強さを保てない場合があります。底面の破れ、折り目の傷み、側面のゆがみなどを確認し、重要な商品の発送では状態のよい箱を使いましょう。
再利用の際は、古い送り状やバーコードを残さないことも大切です。荷物の取り違えを防ぐため、以前の配送情報は剥がすか確実に隠してください。
段ボールの厚さ3mmと5mmでよくある疑問

厚さの違いを調べている方が迷いやすい疑問を整理します。商品名の表記が似ていても、意味が異なる場合があるため注意してください。
3mmは宅配便には使えませんか?
3mmのBフルートも外装用に使われており、宅配便に利用することは可能です。ただし、どの箱でもどんな荷物を入れてよいという意味ではありません。小型で壊れにくい品物には向いていますが、重量物や大きな荷物では材質や箱の形状を確認する必要があります。
5mmなら何kg入れてもつぶれませんか?
いいえ。段ボールの耐久性は紙質、箱の寸法、底面の作り、積み重ね方などで変わります。5mmという厚さだけで耐荷重を決めることはできません。重い品物には製品ごとの強度情報を確認し、必要に応じて専用の箱や補強材を使いましょう。
A式とAフルート、B式とBフルートは同じ意味ですか?
異なります。Aフルート・Bフルートは段ボールの波形の種類で、厚さなどの特徴を示す言葉です。一方、A式・B式などは箱の形や組み立て方法の名称です。A式の箱にBフルートの段ボールを使用する組み合わせもあります。
3mmと5mm以外の厚さはありますか?
あります。約4mmのCフルート、薄い個装用に使われるEフルート、約8mmのABフルートなどがあります。商品によっては軽さや印刷のしやすさが重視され、別の種類が適することもあります。3mmと5mmに絞らず、必要な用途で考えるのがよいでしょう。
段ボールの厚さ3mmと5mmの違いを踏まえた選び方まとめ
3mmの段ボールはBフルート、5mmはAフルートが一般的です。小さくて軽い発送には3mm、保護を重視する荷物や大きめの箱には5mmを基本に考えると選びやすくなります。ただし厚さだけで安全性を決めることはできません。
商品が収まる内寸を確認し、緩衝材を入れる余裕を確保したうえで、組み立て後の外形寸法を確かめてください。送料の区分に近い場合は、数mmの厚さの違いでも影響する可能性があります。
軽いものには必要以上に厚い箱を選ばず、壊れやすいものは箱と緩衝材を組み合わせるのが実用的です。重量物は材質や強度仕様も確認して、荷物と発送方法に合った段ボールを選びましょう。



